レスポンシブが検索順位に与える影響

レスポンシブデザインとは一つのサイトURLでPCサイトにもスマホサイトにも対応しているものをいいます。
これはスマホかPCかを読み取っているわけではなく画面サイズに応じてデザインを変えて表示させています。
2カラムや3カラムのサイトをPCで見ると全体が見えて分かりやすいですが縦長で画面サイズの小さなスマホで見た場合サイドバーまで一つの画面に表示させてしまうと見えづらくなります。
こういった場合、レスポンシブデザインではサイドバーは記事の下に表示させるなどして対応しています。
本文である記事も見えやすくなるだけでなくサイドバーも記事下に表示させるのでPCと同じコンテンツを表示させることができます。
また場合によってはPCの広告表示とスマホでの広告表示を変えることもできます。
PCサイトしか作れないツールを使うとPCでは問題ありませんがスマホサイトでは分かりづらくユーザビリティの低いサイトとなってしまいます。

 

SEOに与える影響
気になるのは検索順位にどれぐらい影響するかですが、レスポンシブデザインにしたから検索順位が上がるわけではないとグーグルのジョンミューラー氏は話しています。
とはいいながら検索エンジンでもモバイルフレンドリーのアルゴリズムを実装強めていきます、と宣言しました。
簡単に説明するとスマホでが普及するにつれてスマホで検索をする人が増えたため、検索者によりマッチした結果を表示させるにはスマホには対応したサイトが望ましいとは言っています。
しかし技術の進歩により現在ではpからの検索においてはPCサイトのランキングを表示しスマホからの検索ではスマホでのランキングを表示させるようになっています。
このように書くとなーんだ、スマホサイトは必ずしも必要ではないのかと勘違いをしてしまいますが、現在殆どの人はスマホから検索をする傾向にあるありよほど大きな買い物でない限りPCからの購入は少なくなってきています。
レスポンシブデザインはサイト訪問者に自分のサイトがスマホからもPCからも同じコンテンツが確認できる便利な機能ですので必ず実装しましょう。

 

またレスポンシブデザインにすることによってコンテンツ管理も一つのはURLですできることから手間がかかりません。
これからアフィリエイトサイトを作るの場合は絶対に必要な要素なので必ずレスポンシブデザインが作れるツールを選びましょう。

 

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