トレンド情報型の特徴はインターネットで検索ボリュームが上昇中のワードを狙って記事を書くケースが多くじっくり読ませて商品を購入して貰うタイプではありません。
訪問者も知りたい欲求はありますが購入、契約などの行為を伴わないケースがほとんどです。全く興味のない商品広告が出ていてもクリック率は期待できませんしコンバージョンにはほとんど至りません。
そのため広告として適しているのは特定の商品よりもグーグルアドセンスや楽天、アマゾンのパーソナライズ広告が最適です。
パーソナライズ広告は訪問者の属性を判断して最適な広告を表示してくれることや以前参照した広告を訪問者のcookieを読み込んで表示してくれるのでクリック率が高くなります。
このようなタイプのサイトでの広告の貼り方は知識資産型のように記事をしっかり読んで納得して購入して貰うのではなく記事を読んでいる最中やサイト訪問時に目に付きやすい場所に訪問者にあった広告が出ていることが重要で記事を読んでいる最中でも広告をクリックして貰った方が良いのです。つまり訪問者に目移りさせたいわけです。
その場合広告掲載位置は知識資産型とは大きく異なります。
どこに掲載するのが効果的か
以下の画像で示している赤い枠がもっとも効果の高い場所です。
赤で塗りつぶした枠の中でももっとも効果が高いのが以下の3つの場所です。
サイトヘッダー下
特定の知りたいに対してのアプローチもありますがこのタイプは特定の読者を掴むことで成り立っています。訪問者の1番目に付きやすい場所に広告を掲載します。いつものルーティンでサイトを訪問した読者の興味のある商品や情報が掲載されていることが重要です。
例えば映画のレビューをメインに据えているサイトではアマゾンプライムやDVDの商品バナーがあるなどです。
メニュー上段
人の視線は左から右に動いています。これはインターネットサイトではほとんどが文章は横書きだからです。いつもインターネットを見ているとそれが習慣になっている為サイト型表示された時まず画面の左隅に視線が移動します。最初に目につく場所に効果的な広告を掲載することはトレンド情報型では非常に重要です。
サイトフッター
サイトフッターには固定フッター広告を入れても効果的です。この時に注意したいのは、サイドメニューの追従型広告と併用しないことです。フッター固定広告とサイドメニューの追従型広告を併用すると画面内に2つの広告が常に表示されることになり読者は不快に感じます。サイト公開当初は特に過度な広告掲載にならないように気をつけましょう。
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