サイトを作るために必要なレンタルサーバー選びのポイントについて説明しています。
サイトを公開することが最終目的ではなくアクセス、PVを増やすことがサイト運営の目的です。
サーバー比較というサイトがたくさんありますが正直性能はある程度の値段になるとあまり変わりません。
サーバーによって一長一短があり私もレンタルサーバーを選ぶ時は悩みどころでした。
サーバー選びの一番のポイントは安定稼働です。
以下のポイントはこれまで複数のサイトを運営してきた経験から考える私なりの考察になります。
レンタルサーバーに関しては値段やマルチドメインなど色々なことが書いてありますが、重要なポイントは以下の3点です。
レンタルサーバー選び3つのポイント
- サーバーの稼働率
- ネットワーク回線が強い
- 転送量
稼働率
インターネットは何がきっかけでブレイクするかわかりません。
急にアクセス数が増えた場合に最も重要なのは、サーバーが容量オーバーになってアクセスできなくなる症状です。
よくサーバーが落ちた、などと表現されるケースです。
一時的にアクセスが集中するとサーバーに負荷がかかり接続ができなくなる状態です。
これが起こるとせっかく訪問者がいるのにウェブページが表示されないことになります。
安いサーバーはサーバーの質が悪いので帯域アクセスが集中するとサーバーが落ちてしまうものが多いです。
せっかくサイトを公開したのに繋がらない時間が多いとは残念です。
エックスサーバーを私も使っていますがこれまでサーバーが落ちたことはないです。
安定稼働しているサーバーを選ぶことが一番重要です。
ネットワーク回線が強い
ネットワーク回線が強いということは同時アクセス数の急増に対して回線がパンクする可能性が低いということです。
ネットワーク回線比較
- エックスサーバー 722Gbps
- さくらレンタルサーバー 100Mbps
- ロリポップ 1000Mbps
ここでは回線比較していますが、この数字が大きいほど同時アクセス数が多くても遅くならないということです。
もちろん1台のサーバーを複数アカウントで共用しているので単純比較はできませんが、エックスサーバーは格段に早いです。
転送量
転送量は通常1日あたりのデータ転送量で表します。制限のあるサーバーや制限が小さいサーバーはアクセスが集中するとスピードに制限がかかって表示が遅くなったり、サイトが表示されなくなります。
以下はそれぞれのサーバーで1番安いプランで比較しています。
- エックスサーバー 無制限(注1)
- さくらレンタルサーバー 40GB/1日
- ロリポップ 40GB/1日
注1)無制限とありますが1番安いX10で70GB/1日を目安としています。
これを恒常的に越えると上位プランへの変更を勧められます。
1日ぐらい超えたからといってすぐにというわけではありません。
転送量が少ないからといってダメな訳ではありません。
現在ではスマホサイト全盛なので1ページあたりのデータ量が多いサイトはそもそも嫌われます。
2MBを越えると表示が遅くなるので1MBぐらいが適切と言われています。
画像は極力圧縮して容量は小さくし本当に必要な画像を適切な容量で記事内に設置することが重要です。
1MBとして考えると40GBでは1日あたり4万アクセスです。
そこまでのPVなら1日あたり数万円は収益が発生しているのでサーバーコストの1ヶ月あたりの数百円の違いよりも安定した稼働を重視します。
この辺りを考えてもエックスサーバーの70GBは結構なデータ転送量です。
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