タグの正しい使い方が最後の仕上げ

いよいよ記事の公開です。
作成した記事を自分が使っているサイト作成システムを使ってサイトにアップしますが初心者にあるのは見た目を整える為にHTMLタグを使用して使い方を誤っていることがあります。
HTMLタグは検索エンジンのクローラーに正しく記事内容を伝える役目を持ちますので、最初に記事を公開する場合は必ず確認しましょう。

記事公開前に行いたい最低限の確認

  • タイトルタグ
  • Hタグが適切についているか
  • 画像のalt属性は絶対必要
  • strong/emタグ
  • リストにはulタグを使う
  • pタグとbrタグは意味が違う

 

SEOに最も影響するタイトルタグは前項の
検索エンジンに評価される記事タイトルのつけ方
を確認してください。
HタグについてはHTMLタグの中でも重要な部分なので
HタグでSEO効果を最大限に引き出す
にまとめています。
ここではサイト作り初心者がもっとも見落としやすい画像のalt属性から説明していきます。

 

画像のalt属性

alt属性は画像が何を意味しているかを検索エンジンのクローラーに伝える役目を持っています。
なくてもSEO効果がマイナスになることはありませんが、検索エンジンはインデックスする際にテキスト処理してインデックスし検索キーワードに対して表示しますのでalt属性がないと検索結果に優先表示されません。
人間の目には画像が見えてどんな画像か分かっても検索エンジンのクローラーにはimageタグとしてしか認識されないのでalt属性を設定して検索エンジンエンジンのクローラーに詳しく画像内容を伝えましょう。
例えばこの画像です。
アフィリエイターの月額収益の比率
ここではアフィリエイターの月額収益の比率をalt属性として設定しています。
そのことにより検索エンジンのクローラーはこの画像がアフィリエイターの月額収益の比率だと理解してくれてインデックスされます。

strong/emタグ

どちらも強調を意味するタグですが、
strong > em
の関係です。
記事内で最も強調したいキーワードはstrong、それ以外はemと覚えておきましょう。

 

太字にするコードにはbタグがありますがこれは表面上太字に見えるだけでSEO効果はありません。
strong/emタグは主に強調したいキーワードに対して使用しますが使う頻度に注意しましょう。
強調したいキーワードが出てくるたびにに使用すると記事内での使用回数が多くなり検索エンジンからペナルティを受ける場合があります。
使用回数の目安は1ページで3〜4回ぐらいにしましょう。

リストにはulタグを使う

リストにキーワードが含まれる場合、SEO効果に対してはあると言う人もいればないと言う人もいます。だからといって間違ったHTMLタグの使い方をして良いわけがありません。
リストには必ずulタグを使いましょう。
以下の3つのパターンを見てください。

 

ケース1

  • 検索エンジン
  • クローラー
  • 評価

 

ケース2
・検索エンジン
・クローラー
・評価

 

ケース3
・検索エンジン
・クローラー
・評価

 

3つのケースは見た目が同じでもHTMLタグは全く異なり検索エンジンのクローラーからは全く違った意味として理解されています。

pタグとbrタグは意味が違う

リストタグの項目でpタグと brタグの霊を出しましたが人の目には改行しているものとして全く同じに見えます。
しかし検索エンジンのクローラーが読み込む場合には一つは改行として、もう一つは段落として捉えられます。
brタグは改行を意味しています。
pタグは記事内で一つの内容を纏まりとして区切る段落を意味しています。
同じように見えるからといってpタグを使っているのと段落が多いのに内容の薄い記事と認識されてしまいます。

HTMLタグは正しく使う

せっかく書いた記事が検索エンジンのクローラーに正しく認識されなければ検索上位に表示されることがなくなります。
記事を公開する前には必ずこれらのHTMLタグが正しく使われているか確認してから公開しましょう。

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